補助金DXを手がけるStaywayと鳥取銀行は12月4日、鳥取県内の金融機関としては初となる補助金活用支援での業務提携を開始しました。設備投資や新規事業を促すことで、中小企業の持続的成長と地域経済の活性化を目指します。同行顧客は、相談対応から申請書類の作成まで、公認会計士らの支援を一気通貫で受けられます。
背景として、鳥取銀行は従来「ものづくり補助金」など個別制度の支援を行ってきましたが、制度が多岐にわたるため網羅的な伴走が課題でした。提携により、Staywayの「補助金クラウド」を活用し、煩雑な公募情報を整理してニーズに合う制度を効率的に案内する仕組みを構築します。補助金は国や自治体が実施する資金支援制度で、要件に合致すれば採択後に補助が支払われます。
両社はビジネスマッチング契約を締結し、銀行紹介のもとで申請支援を提供します。Staywayは2017年設立、資本金8,083万円、全国9拠点を展開。主力の「補助金クラウド」は金融機関・士業・法人営業・ESG・スタートアップ・中堅中小向けの6ラインで、申請プロセスの標準化と業務効率化を支えます。
今後は、県内での導入実績や採択率、紹介件数などの指標を検証し、支援範囲の拡大や他地域への横展開が課題となります。補助金制度は毎年度改定が続くため、最新情報を素早く反映する運用と、企業側の負担軽減を両立できるかが成否を左右するとみられます。
【サービス情報】
Stayway 企業サイト https://stayway.co.jp/
補助金クラウドシリーズ https://www.hojyokincloud.jp/
補助金クラウド for Bank https://www.hojyokincloud.jp/bank/
補助金クラウドMag. https://biz.stayway.jp/hojyokin/
前ほじょくん https://www.hojyokincloud.jp/mae-hojyo/
補助金クラウド for SMEs https://www.hojyokincloud.jp/smes/
source: PR TIMES
