12月3日に実施された「2026年AI×SNSマーケティング予想最前線セミナー」は、申込36件、当日出席20人となり、獲得単価は申込ベース1,667円、来場ベース3,000円でした。参加者からは「AIと人の感性の融合が新鮮」「2026年の戦略再構築に役立つ」などの声が寄せられ、具体事例と数値を交えた内容が評価されています。

背景には、生成AIの進化で投稿制作や広告クリエイティブ、顧客データ分析が日常業務に組み込まれた2025年の地殻変動があります。一方で“誰が作っても似る”均一化が課題となり、セミナーは2026年を見据え「AIの精度」と「人間の感性」をどう融合させるかを中心論点に据えました。主催は株式会社BOTANICOです。

登壇はゴジキ氏(株式会社BOTANICO/アシナミSNS監修)。著書8冊、総フォロワー約4万人の同氏は、生成AIで再定義されるSNS戦略、人間らしさを担保する人格設計、広告と自然投稿の境界の曖昧化、SNS×AI×データ統合の4論点を提示。LTV(顧客生涯価値)とUGC(ユーザー生成コンテンツ)を軸に、CRMやSEO、広告を横断するデータ連携の必要性を示しました。

主催側は「AIを活用して成果を上げる企業」と「AIの波に埋もれる企業」の分岐点を整理したと位置づけ、参加者が翌日から使える設計図を持ち帰る構成としました。今後は、属人的ノウハウから脱却する自動化・計測基盤の整備と、編集力やブランド人格の磨き込みが競争力の差を広げるとみられます。

【イベント情報】

12月17日(水)15:00〜 中小企業のための事業拡大を加速するAI×DX活用入門セミナー

2026年1月14日(水)15:00〜 共感資産で売上を伸ばすXマーケティングセミナー

2026年1月28日(水)15:00〜 属人化しないAI・SNS運用のシクミづくり内製化セミナー

source: PR TIMES

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