東京ビッグサイト開催の2025国際ロボット展(iREX 2025)で、Pudu Roboticsが産業用自律型四足歩行ロボット「PUDU D5シリーズ」を初公開しました。脚式と車輪式の2型を用意し、NVIDIA Orin+RK3588のデュアル構成で最大275TOPS、SLAMで最大100万㎡をマッピング。1充電14km走行、最大30kg搬送、IP67、−20〜55℃対応(−10℃始動可)。4基の120°カメラと前後192ラインLiDAR×2で360°認識としています。
悪路や屋外を想定し、巡回点検や産業配送に対応。リアルタイムSLAM(自己位置と地図の同時推定)、障害物回避や経路最適化を低遅延で処理するとしており、産業現場や屋外インフラでの自律運用を狙います。
会場では配膳「BellaBot Pro」、産業配送「PUDU T300」、清掃「PUDU CC1 Pro」「PUDU MT1 Max」も展示。ホスピタリティ、小売、医療、物流などへの展開を示し、導入は80超の国・地域、1000超の都市で計10万台超としています。
屋外・プラント自動化需要の中、耐久性と自律性が現場で裏付けられるかが普及の鍵です。提供開始時期や価格の続報、国内実証と安全基準適合に注目が集まります。
【イベント情報】
名称 2025国際ロボット展(iREX 2025)
会場 東京ビッグサイト 西4ホール W4-78
住所 東京都江東区有明3-11-1
【製品情報】
PUDU D5シリーズ 製品ページ https://www.pudurobotics.com/jp/products/d5
source: PR TIMES
