EVHのデジタルコンボアンプ「5150III Hypersonic 6L6 1×12」が国内で受注生産として登場します。3独立チャンネル、IRキャビ/マイクシミュ搭載のバランスXLRアウト、各チャンネル独立ノイズゲート、5段階+フルのパワーセレクターを装備。価格は税込228,800円で、受注は2025年12月4日に開始、納期は2026年秋。重量は約17.7kg、カラーはBlackとIvoryの2色です。
ホーム録音や小規模ライブの増加で、真空管アンプの重量・メンテ負担・音量制限が課題になっています。同機は大規模デジタル処理によりEVH 5150III由来のチューブライクなパワーと明瞭さを狙い、Celestionスピーカーと合板クローズドバック筐体で音圧と携行性の両立を図ります。
チャンネル1/2はコセントリック構造のGAIN・EQ・VOLUMEで緻密に音作り可能。チャンネル3はシンプルな単一ノブ仕様。更新版フットスイッチにより演奏中でもリバーブとエフェクトループの切り替えに対応します。録音とPA直結では、インパルスレスポンス(IR=スピーカー/マイク特性を再現する手法)内蔵のXLRアウトがスタジオ品質のライン出力を提供。ミュート機能は無音でのモニタリングや深夜練習に有効です。
デジタルアンプ市場は競争が激化する一方、可搬性と直出し対応の需要は拡大傾向にあります。受注生産で入手まで時間はかかりますが、宅録からステージまで一台で賄いたいプレイヤーにとって有力な選択肢となる可能性があります。
【商品情報】
製品名 5150III Hypersonic 6L6 1×12(Black / Ivory)
市場想定売価 228,800円(税込)
受注開始日 2025年12月4日
出荷時期 2026年秋
動画 https://www.youtube.com/watch?v=EFlAz6FxKSc
公式サイト https://www.evhgear.com
source: PR TIMES
