店舗向け決済SaaS「IoT Cube」が提供開始。決済端末Pay BOX(M80/F76)と連携し、現金とキャッシュレスの売上を一つの画面でリアルタイムに把握できるほか、クーポン発行やタイムセールなどの販促機能を追加費用なしで標準提供する。サービス開始日は2025年12月4日。関連端末の累計出荷は3万台超です。

IoT Cubeは売上と接続機器をひも付け、店舗別・機器別の数値を可視化します。メニュー設定を企業単位で一括管理し、エクスポート/インポートで更新を効率化。入金明細は企業・店舗などの階層で確認でき、店舗ごとの利用料請求書も自動発行します。QRコード印刷はロゴや決済手段、店舗名、金額表示のON/OFFや配色をプレビューしながら編集可能です。SaaS(インターネット経由で提供されるソフトウェア)として、導入当日から追加費用なしで販促を開始できる点が特徴です。

連携するPay BOXは2020年12月のF76投入以降、プライズ機やコインランドリー等で採用。2025年6月発売のM80は高速・非接触のCPM方式に対応し、エニタイムフィットネスの店舗の日焼けマシンにも導入例があります。実店舗と無人機器の双方で蓄積した運用実績を基盤に、売上管理と販促の一体運用を狙います。

今後は多店舗の小売・サービスでの採用拡大や、無人機器への横展開が焦点です。販促の標準装備という料金設計が定着するか、連携先拡充とデータ活用の高度化がどこまで進むかが注目点です。

【商品情報】

IoTプラットフォーム「IoT Cube」 https://ftsafe.co.jp/products/iot-cube/

飛天ジャパン 公式サイト https://ftsafe.co.jp/

source: PR TIMES

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