日本フィルハーモニー交響楽団の「2026/27 70周年記念特別定期会員券」が12月11日(木)に一般発売されます。対象は2026年4月〜2027年3月の全10回で、東京(サントリーホール、1月・3月は東京芸術劇場)と横浜(横浜みなとみらいホール)で開催。1回券を10回購入する場合に比べ最大40%割引、25歳以下のYs会員(全10回)は1公演あたり1,500円と価格優位性が明確です。2026年からシーズン開始月を4月に移行し、生活サイクルに合わせた通いやすさを打ち出します。
プログラムは、東京4月のベートーヴェン「第九」(マーラー編曲)で開幕。9月はラザレフがショスタコーヴィチ「レニングラード」、11月は小林研一郎が《我が祖国》、2027年1月はカーチュン・ウォンがブルックナー8番など大型曲が続きます。横浜では5月に小山実稚恵とベートーヴェンの協奏曲2作、11月にウォン指揮で「皇帝」とサン=サーンス《オルガン付き》を予定。会員特典は専用指定席、東京・横浜間の振替、主催公演の優先予約(一般発売の1週間前)と1割引、提携ホテル優待など計6項目です。
年間会員券は東京がS60,000/A50,000/B44,000/C36,000、P27,000(4月除く全9回)、Ys15,000。横浜はS58,000/A48,000/B42,000/C36,000、P27,000(12月除く全9回)、Ys15,000です。春夏半期(4〜9月)は東京S35,000〜、横浜S33,000〜の設定。単独券は2026年1月20日(火)に一般発売予定で、販売は日本フィルeチケットと電話で受け付けます。
節目の年には、6月に特別演奏会「マーラー《千人の交響曲》」(SS15,000〜Ys5,000)も控えます。人気公演の集中や出演者変更(7月は調整中)に留意しつつ、割引と振替制度が新規層の定着にどこまでつながるかが焦点です。早期の座席確保が望まれます。
【チケット情報】
一般発売開始日:2025年12月11日(木)
会場:サントリーホール/東京芸術劇場(東京)、横浜みなとみらいホール(横浜)
定期会員券(東京・年間):S60,000/A50,000/B44,000/C36,000、P27,000(全9回)、Ys15,000
定期会員券(横浜・年間):S58,000/A48,000/B42,000/C36,000、P27,000(全9回)、Ys15,000
単独券一般発売:2026年1月20日(火)
日本フィルeチケット https://eticket.japanphil.or.jp/
定期演奏会の案内 https://japanphil.or.jp/ticket/subscription
source: PR TIMES
