世界の子どもを支援する国際NGO、ワールド・ビジョン・ジャパンが「1000 GIRLSプロジェクト」を12月25日まで展開しています。特設ページでは7名の表現者が各地の少女の実話を語る動画を掲載し、支援の必要性を伝えています。世界では1分間に22人の少女が18歳未満で結婚し、1億2900万人の少女が不就学、女性の約3人に1人が身体的・性的暴力を経験しているとされ、同プロジェクトは1000人のチャイルド・スポンサー募集を掲げます。
朗読には酒井美紀さん(バングラデシュ・クシの物語)、東尾理子さん(タンザニア・グローリー)、鈴木啓太さん(エクアドル・マイラ)、前川泰之さん(ケニア・ルース)、宮崎京さん(エチオピア・ミショ)、未来リナさん(タンザニア・サラ)、湊晶子さん(ベトナム・リン)の7名が参加。早すぎる結婚や暴力で学びを断たれた少女が希望を取り戻す過程を、本人の言葉に寄り添って紹介しています。
チャイルド・スポンサーシップは、毎月の継続寄付で子どもと地域の教育・保健・保護などを支える仕組みです。特設ページには語り手のメッセージと動画がまとまり、現状と支援の意義を短時間で理解できる構成になっています。ワールド・ビジョンは約100カ国で活動しており、日本からの参加もオンラインで完結します。
締めとして、募集期限までにどれだけ支援が広がるかが焦点です。可視化された当事者の声が共感を生み、年末の寄付需要とあわさって支援拡大が見込まれます。一方で、長期的には教育機会の継続と地域の暴力予防体制の強化が鍵となり、動画発信と実地支援の両輪が問われます。
【キャンペーン情報】
1000 GIRLSプロジェクト
期間 2025年12月25日まで
目標 1000人のチャイルド・スポンサー募集
特設ページURL https://www.worldvision.jp/donate/childsponsor/26_girls-story/index.html
団体公式サイトURL https://www.worldvision.jp/index.html
source: PR TIMES
