フランス発のスパークリングワイン「ロゾイ ピコ」が12月5日、業務用先行で全国販売を開始します。アルコール度数は12%、内容量750ml、参考小売価格は1万5000円と1万6000円(いずれも税抜)です。輸入はバジル株式会社が担い、これまで一部首都圏の特約店で先行展開していた流通を全国へ広げます。
ラインアップは、シャルドネを用いた「アムネシア コアカット」と「OGクッシュ」、ピノ・ノワールを用いた「パープルパンチ」の3種です。いずれも天然のカンナビス由来テルペンで香り付けし、CBDおよびTHCは不使用です。テルペンは250kgのカンナビスから約1リットルしか得られないとされ、香りの個性化に用いられます。
ブランドは創業者クレメント・ロゾイの着想(2013年)を起点に、2018年にフランスで市場投入。スペイン(2018年)、イタリア(2021年)、モナコ(2022年)へ展開を広げてきました。ボトル、ラベル、キャップまでハンドメイドとされ、原産地などの詳細は非公開です。
国内ではまず料飲店中心に浸透を図る見込みです。高価格帯で香りに特徴を持つ嗜好品として、ワイン愛好家やバー需要にどこまで広がるかが焦点になります。
【商品情報】
販売開始日 2025年12月5日
ラインアップ アムネシア コアカット/OGクッシュ/パープルパンチ(各ルミナス版あり)
価格 15000円/16000円(税抜)
アルコール度数 12%
容量 750ml
特記事項 CBD・THC不使用
公式サイト http://www.basil-corp.com
source: PR TIMES
