FC東京は、松橋力蔵監督(56)と契約を更新し、2026シーズンも明治安田J1百年構想リーグでトップチームを率いることで合意しました。2025年12月4日時点で、松橋監督の今季成績はリーグ戦13勝10分14敗、YBCルヴァンカップは1stラウンド第3回戦進出、天皇杯は第105回大会で準決勝進出となっています。

松橋監督は千葉県出身で、2002年にジヤトコサッカー部のアシスタントコーチとして指導者キャリアを開始しました。その後、横浜F・マリノスのジュニアユースやユース、トップチームでコーチや監督を歴任し、育成年代とトップの両方で実績を積みました。2022年から2024年まではアルビレックス新潟のトップチーム監督を務め、2025年シーズンからFC東京の監督に就任しています。

FC東京では、リーグ戦で中位圏の成績にとどまりつつも、カップ戦で天皇杯準決勝進出と一定の結果を残しており、クラブは継続路線を選択した形です。クラブの期待とサポーターの支持を背景に、松橋監督は2026シーズンも覚悟と責任を持って臨む姿勢を示しています。

来季は、リーグ戦での勝ち点積み上げとタイトル争いへの参戦が課題となりそうです。特に、2025シーズンでの13勝10分14敗という数字をどこまで上積みできるかが評価の焦点となり、補強戦略や若手起用のバランスにも注目が集まります。

source: PR TIMES

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