顧客・従業員体験のデザインを手がける株式会社mct(東京・渋谷区)は、自社のフルリモート組織で6カ月間実施したEX(従業員体験)改善プロジェクトを体系化し、「従業員ジャーニーマップ」の活用法をまとめたホワイトペーパーを無料公開しました。従業員満足度調査だけでは把握しづらい「なぜそう感じるのか」という文脈や本音を、体験の流れを時系列で整理する“ジャーニーマップ”形式で可視化したのが特徴です。

同社は、5人程度の小グループ座談会を対面で行い、経験年数や役職を考慮した編成とオンラインホワイトボードツールMiroを用いて議論を記録・整理しました。案件活動やコミュニケーションなど4テーマで現状を深掘りし、一見ばらばらな声をインサイト分析で統合した結果、「固定的な考え方(Fixed mindset)」が課題の核として浮上したといいます。

そのうえで、「How Might We?」という手法で課題を前向きな問いに変換し、リーダー合宿でビジョンを策定、全社会議で自分ごと化のワークを実施。「若手ディレクター育成プロジェクト」など具体的施策にもつなげました。社員同士が結果を見ながら話す機会の効果や、フルリモート環境での意図的な対話設計、外部ファシリテーターなど第三者視点の有効性も学びとして整理されています。

mctは今回の知見をもとに、クライアント企業のEX改善支援サービスを強化する方針です。自社での実践も継続し、従業員体験デザインのプロセスや成果を今後もレポートとして公開していく予定としています。

【ホワイトペーパー情報】

タイトル:従業員ジャーニーマップで従業員エンゲージメントを高める方法

内容:満足度調査の限界、ジャーニーマップの作り方、本音を引き出す対話設計、課題を施策につなぐプロセス

ダウンロードURL:https://mctinc.jp/white_paper/240711_04

source: PR TIMES

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