足裏に入れるスマートソール「ardi(アルディ)」のクラウドファンディングが、59日間で支援総額2,074万896円、支援者780人(1,024台分)に達し、Makuakeでのプロジェクトが終了しました。開始24時間で1,000万円超を集めるなど、姿勢と歩行を“見える化”する新しいウェアラブルとして高い関心を集めました。
ardiはインソール型デバイスで、足裏の圧力や動きのデータをセンサーで取得し、スマホの専用アプリで日々の姿勢や歩き方のクセを表示します。さらに、蓄積データをAIが分析し、個人に合わせたストレッチやトレーニングなどの提案を行うことで、腰痛や外反母趾、体型・姿勢の改善を目指す仕組みです。クラウドファンディングページには「歩行データを知ることで新しい発見につながりそう」「AIが日常の“歩く”をサポートするのが楽しみ」といった声が多数寄せられ、単なる計測にとどまらない「行動変容」への期待が高まっています。
健康志向の高まりとともに、歩行データを活用したヘルスケア市場は拡大しており、ardiのような足元のウェアラブルは、医療・介護分野やスポーツ分野での応用も見込まれます。今後は製品化と出荷を経て、実利用でどこまで姿勢改善や痛みの軽減に寄与できるかが焦点となり、データの蓄積が進むことでサービス高度化の可能性も広がるとみられます。
【商品情報】
製品名 ardi(アルディ)
形状 インソール型スマートデバイス
機能 足圧・動きの計測、アプリ連携による可視化、AIによる提案機能
Makuake販売ページ https://www.makuake.com/project/smartsole-ardi/
公式サイト https://flicfit.com/
source: PR TIMES
