SNSマーケティング支援を行うガイアックスは、2025年の主要SNSアップデートを整理した早見表を公開し、2026年に向けたトレンドとして「AI機能の拡充」と「購買・決済機能の強化」が各プラットフォームで加速すると分析しています。今後はSNSごとの役割が一層分化し、企業には媒体選定と使い分けの精緻化が求められるとしています。
同社は、X・Instagram・TikTok・Threads・YouTubeの動向を一覧化。XではAIチャット「Grok」強化や決済機能「X Money」導入が進み、SNSから統合アプリへの移行が鮮明になりました。Instagramは世界MAU(利用者数)が30億人を突破し、広告配信やコンテンツ推薦にAIを全面活用する方針を明言。TikTokは日本でのライブコマース本格始動とTikTok Shop日本上陸により、「視聴から購入までアプリ内完結」の流れを加速させています。ThreadsはUI改善やDM導入でテキストSNSとしての地位を拡大し、YouTubeはショート強化に加え、AI生成の偽情報や複製動画への対策に注力しています。
2026年については、これらの流れを受け、AI生成コンテンツ増加への規制や品質管理、SNS内決済・EC連携の高度化が進む一方、ユーザー側の「どのSNSを何に使うか」という選別意識が強まる可能性があります。ガイアックスは、12月10日の無料オンラインセミナーで詳細を解説し、企業の2026年以降のSNSマーケティング戦略立案の材料提供を目指します。
【セミナー情報】
2025年総集編 今年のSNS注目ニュース総まとめ&2026年トレンド予測
ライブ配信:2025年12月10日(水)12:00~13:00
録画配信:2025年12月11日(木)~12日(金)12:00~13:00
申込先:https://gaiax-socialmedialab.jp/seminar/post-154001/
source: PR TIMES
