大阪市淀川区の大阪文化服装学院は、2025年12月6日〜14日に開催される地域参加型アートイベント「新大阪・三国アートフェス2025」に、昨年に続き参加します。新大阪・三国エリアの約30店舗・施設に、約50人以上のアーティスト作品が展示される予定で、同学院キャンパスも主要会場の一つとして一般開放されます。
学院本館では、インスタレーションや立体造形、フラワーアートなど多様な作品を展示。「遊びの時間は終わらない」「HAPPY FLOWER GARDEN」など、中庭空間を活用した体験型展示が並びます。南館では、東レの高機能素材「ウルトラスエード®」の端材や木製チャームを使い、小中学生がアクセサリーやクリスマスオーナメントを制作するワークショップを実施。12月6日13時〜16時、7日11時〜16時に開催し、参加費は無料です。完成作品は校内の「Wish Tree」として8日〜14日に公開されます。
また12月7日10時〜16時には、作家と来場者が交流できる「アートマルシェ2025」を南館で開催。アート作品や雑貨の販売、コーヒーや軽食の提供に加え、ファッション・クリエイター学科ニットコースのオリジナルニットも並びます。13日17時〜19時には、本館で淀川3区の住民が写真とトークで競う「地域ネタ大喜利バトル“ちいきいと”」も予定されており、いずれも入場無料です(大喜利は事前申込制)。
同フェスは、西淀川区・淀川区・東淀川区を舞台とする文化イベント「さんよど大文化祭」の一環で、アート・映画・音楽を横断する取り組みとして2025年で2回目の開催となります。大阪文化服装学院は、ファッション教育を通じた地域との共創を進めており、2026年4月に校名を「ヴォートレイル ファッション アカデミー」に変更予定です。今後は、学生の学びと地域活性化を両立させるプロジェクトがどこまで広がるかが注目されます。
【イベント情報】
新大阪・三国アートフェス2025
期間:2025年12月6日〜14日
会場:新大阪・三国エリア内 約30店舗・施設
参加アーティスト:約50名以上
詳細:https://mikuni-artfes.studio.site/
source: PR TIMES
