複数ネットショップ一元管理クラウドサービス「CROSS MALL」は、次世代クラウド型ECサイト構築プラットフォーム「メルカート」との間で、受注・商品・在庫情報のシステム連携を開始しました。これにより、CROSS MALL上の自社在庫数や商品・画像情報をメルカート側へ自動連携し、複数ECサイトの在庫・商品情報を一括更新できるようになります。

新連携では、楽天市場やAmazonなど他モールと同様に、メルカートで構築した自社ECサイトの在庫・商品登録、さらに注文・出荷処理をCROSS MALLからまとめて操作できます。受注データを集約することで、在庫の売り越し防止や出荷業務の標準化がしやすくなり、EC運営企業の人的コストや管理工数の削減が期待されます。すでにCROSS MALLを利用中の企業は、新たな設定だけでメルカートとの連携を追加でき、メルカート未導入の企業でも、既存のバックヤード業務を大きく変えずに新規販路として検討できます。

メルカートは、基盤となるEC構築ソリューション「ecbeing」が17年連続でECサイト構築流通額シェア1位(2008~2024年度、富士キメラ総研調査等に基づくメルカート社推定を含む)とされるサービスで、AIによる業務効率化や年間約240件の無料アップデート、サポート満足度97%などを特徴としています。一方CROSS MALLは、商品・在庫・受注・発注・仕入までを一元管理するクラウドサービスとして、ネットショップのバックヤード業務を支援しています。

今後は、両社の機能改善や連携範囲の拡大により、中堅・中小事業者でも複数チャネルを前提としたEC運営が進み、国内EC市場でのマルチチャネル戦略の普及が一段と加速するとみられます。

【サービス情報】

CROSS MALL公式サイト https://cross-mall.jp/

メルカート公式サイト https://mercart.jp/

source: PR TIMES

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