総合建設コンサルタントグループを統括するDNホールディングス株式会社(東京・千代田区、東証スタンダード7377)は、「統合報告書2025」を発行し、社会インフラの老朽化や自然災害の激甚化といった社会課題への対応戦略を、財務・非財務の両面から一冊にまとめて公開しました。報告書は同社の企業理念のもと、持続的成長と企業価値向上をどう実現するかを整理した内容です。

報告書では、橋梁設計に強みを持つ大日本コンサルタントと、地質・地盤調査に強みを持つダイヤコンサルタントの連携による「調査・設計・維持管理の一貫対応」を中核能力として定義。ESG(環境・社会・ガバナンス)の取り組みや中期経営計画2026の進捗、分野別事業戦略などを数値データとともに示し、グループ全体の価値創造プロセスを説明しています。

また、CSRや人材多様性を担当する各本部長、社外取締役らのメッセージを通じて、ガバナンス体制やサステナビリティ経営の考え方を可視化。2023年7月に事業会社2社が合併し「大日本ダイヤコンサルタント株式会社」として再編された経緯も含め、グループ構成の変化と今後の成長ドライバーを整理しています。

今後は、洋上風力や防災・減災関連など新たな需要への技術展開とともに、統合報告書を通じた情報開示を継続し、投資家や取引先との対話を深めながら、社会インフラ分野での長期的な競争力維持がどこまで進むかが焦点となります。

【IR関連情報】

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DNホールディングス株式会社 https://www.dcne.co.jp/

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source: PR TIMES

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