吉本新喜劇で活躍するバレリーナ芸人・松浦景子さんがアンバサダーを務める「永樂屋 バレエ・テヌグイ展」が、2025年12月6日から大阪・なんばの「花のれんタリーズコーヒー なんばグランド花月店」で始まります。会場ではシリーズの中から選りすぐりの作品が展示され、カフェ利用客は無料で鑑賞できます。

「バレエ・テヌグイ」は、創業約410年の京都の老舗・永樂屋と、一般社団法人 日本バレエ・リュス&バレエ・スエドワ協会が共同企画した手ぬぐいシリーズです。1900年代初頭のパリで、芸術と舞踊を融合させたバレエ団「バレエ・リュス」と「バレエ・スエドワ」の舞台美術をもとにデザインされ、ピカソやマリー・ローランサン、ジャン・コクトーらのアートワークを題材にしています。高品質な国産コーマ糸を使い、多色を細かく表現できる染色技術で一枚ずつ染め上げている点が特徴です。

松浦さんは2025年4月から同シリーズのアンバサダーに就任しており、バレエと日本の手ぬぐい文化の魅力を発信してきました。今回の展示は、その取り組みの一環として実現したもので、カフェとアート、バレエファンの交流の場にもなりそうです。今後は展示点数の拡充やグッズ展開など、来店目的を多様化する仕掛けが広がるかどうかが注目されます。

【イベント情報】

花のれんタリーズコーヒー なんばグランド花月店

大阪府大阪市中央区難波千日前11-6 なんばグランド花月1階

電話 06-6575-9078

営業時間 8:00~22:00(全日)※21:30ラストオーダー

source: PR TIMES

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