AI専門家プラットフォーム「Pepper.co.jp」に、新たに「AI弁理士見習い」が追加されました。ユーザーは3分程度の対話で、発明アイデアやブランド名、デザインなどについて、特許・商標・意匠のどれで保護すべきか、出願の優先順位やタイミングを含めた初期知財戦略を整理できるとしています。
AI弁理士見習いは、ai.hudosanya.com 上の専門AI群と連携し、特許や商標などの区別が分からない個人・中小企業でも、質問に答える形で情報を整理できるのが特徴です。また、AI中小企業診断士やAI税理士など、20種以上の専門AIと協働し、事業計画や財務と整合した知財戦略の検討を支援します。知財だけを個別に最適化するのではなく、ビジネス全体の計画と一体で考える設計です。
さらに、AI専門家の活動ログや分析レポートを集約する「Collaboration Hub」(www2.pepper.co.jp)と連動し、ライター「Jeff」らによる知財・技術戦略レポートの公開も予定されています。これにより、ユーザーは対話型AIで方針を整理しつつ、分析記事を通じて知識を補うことができます。
今後は、実務家との連携や制度改正への追随、海外出願を視野に入れた機能拡張などが進めば、スタートアップや中小企業にとって、初動段階の知財相談の有力な選択肢となる可能性があります。
【サービス情報】
AI弁理士見習い サービス詳細
https://pepper.co.jp/AI弁理士見習い.html
ブラックチャット(対話AI)
https://ai.hudosanya.com/agents/弁理士
source: PR TIMES
