熊本県は、半導体関連企業の誘致を狙い、2026年1月20日に東京都中央区日本橋のロイヤルパークホテルで「熊本県 半導体関連企業 立地セミナー」を開催します。抽選で200人を無料招待し、応募締め切りは2026年1月5日です。セミナーは15時から17時25分まで、その後19時まで講師との交流会を行います。

同県は半導体産業を核とした「くまもとサイエンスパーク推進ビジョン」を掲げ、産学官が連携して研究開発拠点と人材集積地の形成を進めています。今回のセミナーでは、熊本県立大学理事長の黒田忠弘氏、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング社長で、くまもと半導体グリーンイノベーション協議会会長の山口宜洋氏、理化学研究所理事の川﨑雅司氏、木村敬知事らが講演し、熊本の立地環境や半導体産業の成長戦略を紹介します。

会場では、半導体やAI、量子技術といった先端分野の研究動向も解説され、新たな事業拠点を検討する企業に向けて、工業用地や人材確保の状況を具体的に示すとしています。交流会では熊本県産の食材や飲料も提供し、登壇者と参加企業が直接情報交換できる場を設けます。

県内では、台湾TSMC関連工場の進出などで半導体集積が加速しており、今回の東京開催は首都圏企業に向けた情報発信の強化策とみられます。今後の参加状況や企業からの反応が、サイエンスパーク構想の実現ペースや追加投資の判断材料になると考えられます。

【イベント情報】

熊本県 半導体関連企業 立地セミナー

開催日:2026年1月20日(火)

会場:ロイヤルパークホテル東京・日本橋2F(東京都中央区日本橋牡蠣町2-1-1)

参加費:無料(抽選200名)

詳細・申込:https://e-ve.event-form.jp/pages/7760/Kumamoto-Semicon-Seminar

source: PR TIMES

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