独立系金融アドバイザー(IFA)の株式会社アンバー・アセット・マネジメントが媒介する投資一任型「資産管理サービス」の預かり資産残高が、2025年10月9日時点で200億円に到達しました。サービス開始は2023年10月で、およそ2年での大台到達となります。預かり資産額は、同社が媒介した投資一任契約の運用資産残高を集計した数値です。

資産管理サービスは、証券会社スマートプラスがアンバー・アセット向けに提供するデジタルラップ基盤「Smartplus Digital Wealth Manager」を活用した投資一任サービスです。投資家はスマートプラスと投資一任契約を締結し、同社が米株上場ETFなどで運用を行います。売買時の「購入・換金手数料なし」とし、運用資産残高に対して年率1.78%(税抜、税込1.958%)のサービス利用料と、年率0.03〜0.95%程度のETF保有コストを負担する仕組みです。

特徴は、ライフプランの目的に合わせて資産形成を行う「ゴールベースアプローチ」です。投資金額や投資期間、想定リスク・期待リターンを入力すると、モンテカルロ法による達成確率シミュレーションが可能で、運用開始後も増額・減額など条件を変えて再計算できます。また、オンライン画面を投資家とアドバイザーが共有し、どちら側からも目標金額・投資額を変更できるため、対面相談型とセルフ運用型の両ニーズに対応します。

アンバー・アセット・マネジメント全体としては、2025年1月末時点で仲介する預かり資産が958億円を超え、創業以来132カ月連続で顧客数が増加しているといいます。今後は高齢層を中心とした資産形成ニーズの高まりを背景に、デジタルと対面アドバイスを組み合わせた運用支援の拡充が進むかが焦点となります。一方で、相場変動や為替リスクなどにより元本割れが生じる可能性は変わらず、利用者にはリスク理解が引き続き求められます。

【サービス・セミナー情報】

資産管理サービス概要

https://smartplus-sec.com/digital-wealth-manager/

アンバー・アセット・マネジメント 企業サイト

https://ambercorp.co.jp/

資産運用セミナー情報(全国12都市)

https://ambercorp.co.jp/seminar/

source: PR TIMES

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