ニュース週刊誌「AERA(アエラ)」2025年12月15日号が、税込600円で発売されます。今号は一冊まるごと「やさしくなりたい」を特集テーマに据え、自分と他者を大切にする“やさしさ”を多面的に取り上げます。特集編集は放送作家の小山薫堂さん、表紙イラストはフランスのイラストレーター、セルジュ・ブロックさんが手がけます。

巻頭では小山薫堂さん、日本テレビアナウンサーの水卜麻美さん、マリウス葉さん、福祉×アートを掲げるヘラルボニーらが「いま、なぜやさしさなのか」を語ります。「人にやさしくあれ」を伝える意味をSKY-HIさんとSTARGLOWさんが掘り下げるインタビューや、作家・吉田修一さんによる書き下ろし短編小説「飛行機雲」も掲載されます。

さらに、お笑い芸人・山里亮太さんが「やさしさは連鎖していく」と題して経験を語るほか、姜尚中さん、武田砂鉄さん、田内学さん、稲垣えみ子さん、けらえいこさんらの連載もテーマを「やさしさ」に合わせて展開します。セルジュ・ブロックさんのインタビューや、大宮エリーさんが制作したVR映画の背景、「こどもホスピス」が日本で広がる動きも紹介します。

特集を支える裏付けとして、脳研究者・池谷裕二さん、動物言語学者・鈴木俊貴さんらが、やさしさを脳科学や動物のコミュニケーションの観点から分析します。「やさしさからはじまった」起業や商品・サービスの開発事例や、バリアフリートイレの設計思想も取り上げ、具体的な数値や事例を交えて公共空間の“やさしさ”を検証します。また、「叱る」をテーマにした連載では「社会のプレッシャーが怖くて外出できない」という声を通じて、厳しさとやさしさの線引きを考えます。

読者参加型の企画として、身のまわりのエピソードを募る「やさしさみつけた!キャンペーン」や、セルジュ・ブロックさんのイラスト入りステッカーのプレゼントも実施されます。編集部は、SNS企画やオンライン配信と連動させることで、単なる共感にとどまらず、読者が日常生活の具体的な行動に落とし込むきっかけになるかが今後の焦点だとみています。

【キャンペーン情報】

やさしさみつけた!キャンペーン

内容:ハッシュタグ「#やさしくなりたい」をつけて、身のまわりの「やさしいな」と感じたエピソードを投稿

公式アカウント:X @AERAnetjp

【イベント情報】

名称:#アエライブ

日時:12月8日(月)午後5時から約30分間

配信:Instagram

アカウント:@aera_net

内容:最新号の特集や記事内容を紹介

【プレゼント情報】

名称:やさしくなりたいステッカープレゼント企画

内容:セルジュ・ブロックのイラスト入りステッカー2種4枚セットを20名に進呈

source: PR TIMES

Share.