AI不動産プラットフォーム「ai.hudosanya.com/pepper.co.jp」を運営するグッドヒルズとZWEISPACE JAPANは、全国の宅建業者向けに物件掲載と集客を一体で支援する「AI掲載支援プログラム」を始めました。AIによる掲載最適化や自動レコメンド、SEO強化機能を組み合わせることで、問い合わせ件数と成約率の同時向上や、物件オーナーからの直接相談の増加をねらいます。登録はWebフォームから可能で、基本掲載は無料プランとして提供されます。
プログラムでは、物件情報サイト「pepper.co.jp」への掲載機能を中心に、AIが閲覧データを解析して自動的に表示回数や掲載位置を調整します。自社サイトを持たない小規模事業者でも、登録作業はおおむね1分程度で開始できるとしています。さらに「AI宅建士」や「AIライター」が物件紹介文を自動生成し、クリック率の向上と検索エンジン最適化(SEO)を同時に図ります。
また、AIが利用者の行動履歴にもとづき物件をおすすめする「レコメンド機能」によって、仲介会社への問い合わせが自然と増える仕組みを構築すると説明しています。店舗数の多い事業者は一括登録にも対応し、導入前の質問にはAIコンシェルジュ「MASA」がリアルタイムで答える体制です。背景には、人口減少と人手不足で営業効率の改善を迫られる不動産業界の事情があり、AIによる広告費削減と成約スピードの向上が課題解決の鍵とみられます。
運営側は、今後は耐震診断AI「NAMAZU」やAI建築士「AutoCalc」、ブロックチェーン基盤「Zweichain」など既存技術との連携を進め、不動産の評価から契約・管理までをデジタルでつなぐ構想です。宅建業者にとっては、集客と業務効率化をどこまで同時に実現できるかが見極めどころとなり、地域の中小事業者を中心にAI活用の広がりが注目されます。
【プログラム情報】
AI掲載支援プログラム 無料エントリー
https://pepper.co.jp/takken-keisai.html
【サービス情報】
pepper.co.jp(運営:株式会社グッドヒルズ)
東京都港区六本木6−10−1 六本木ヒルズ森タワー16F
source: PR TIMES
