明治安田J1リーグのFC東京は、DFエンリケ トレヴィザン選手(28)が2025シーズンをもって契約満了となり、来季のチームには残らない見通しであることがわかりました。クラブは更新契約を結ばない判断を固めており、同選手は今冬の移籍市場で新天地を探すことになります。
エンリケ トレヴィザンはブラジル出身で身長185cm、体重78kgのセンターバックです。2016年にブラジルのフィゲイレンセFCでプロキャリアをスタートし、その後ポルトガルのGDエストリル プライアやFCファマリカオン、ブラジルのAAポンチ プレッタなどを経て、2021年に大分トリニータへ期限付き移籍で来日しました。2022年からはFC東京に完全移籍し、J1リーグやカップ戦でプレーしてきました。過去には2013年にU-20ブラジル代表にも選出されており、若い頃から将来を期待された選手でもあります。
FC東京は近年、J1リーグでの上位進出とタイトル獲得を目標に、守備陣を含めた刷新を進めています。年齢的に選手として脂の乗った時期にあるエンリケは、日本と欧州、南米での経験を持つ即戦力DFとして、国内外のクラブから関心を集める可能性があります。一方で、FC東京は新たな外国籍選手の補強や若手DFの起用機会拡大を図るとみられ、2026シーズンに向けた再編がどこまで進むかが注目されます。
source: PR TIMES
