瀬戸内海に浮かぶ山口県・周防大島を走る「周防大島ウルトラマラニック2026」が、2026年4月26日に開催されます。100km・70km・35kmの3種目で合計募集定員は1000人となり、参加申し込み期間は2025年12月3日から2026年4月5日までです。スタート・ゴール会場は片添ヶ浜海浜公園オートキャンプ場併設円形広場(山口県大島郡周防大島町平野)です。

大会は、瀬戸内ブルーの海と島の暮らしを眺めながら走る「旅するランニング(マラニック)」を特徴とし、100kmと70kmのロングコースでは島を一周するようなスケールの大きなコース設定とされています。新設の35km「チャレンジコース」は、ウルトラマラソンに不安がある人や観光ランを楽しみたい層を主な対象とし、達成感と景色の両方を味わえる距離として位置づけられています。

コース上のエイドステーション(給食・給水所)では、いりこみそのおむすび、ひじきサラダ、煮穴子の握り寿司、島のはちみつやジャム、みかん鍋など、島の食材を使ったメニューが提供される予定です。また、島民による沿道の応援や、ゴール後の「また帰ってきんさい」という声かけなど、地元との交流の温かさも特徴とされています。前夜には島の食材を使った料理やドリンク、地元フラダンスチームのパフォーマンスを用意した前夜祭も計画されており、ランナー同士や島民、ボランティアとの交流の場になります。

ウルトラマラソン市場は健康志向の高まりとともに参加層の裾野が広がっており、本大会のように距離を分散し複数コースを設ける動きも全国で増えています。周防大島ウルトラマラニック2026は、新設の35kmコースと島グルメ・交流要素により、初参加のランナーや観光目的の参加者の増加が見込まれ、地域の観光振興への波及効果がどの程度生まれるかが注目されます。

【イベント情報】

大会名 周防大島ウルトラマラニック2026

開催日 2026年4月26日

会場 片添ヶ浜海浜公園オートキャンプ場 併設円形広場(山口県大島郡周防大島町大字平野)

参加定員 1000人(100km 400人/70km 200人/35km 400人)

公式サイト https://suooshima-maranic.jp/

source: PR TIMES

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