2025年11月7日、広島県三原市立三原小学校で小学4年生を対象とした性教育の出前授業が行われました。授業時間は10時35分から11時20分までの45分間で、住友生命保険相互会社と株式会社ファミワンの共創プロジェクトの一環として実施されたものです。テーマは「どこも全部大切 わたしとあなたの体とこころ」で、子どもの健康と安全をどう守るかをわかりやすく伝える内容になりました。
講師を務めたのは、公認心理師・臨床心理士であるファミワンの戸田さやか氏です。授業では、下着で隠す部分を意味する「プライベートパーツ」の説明や、思春期に向けた体と心の変化をかみくだいて紹介しました。また、嫌なことは「NO」と伝え、信頼できる大人に「GO（相談）」し、決して「TELL（秘密にしない）」という海外発の子どもの性暴力予防教育「NOGOTELL」も取り上げ、クイズや児童による発表を交えながら理解を深めました。
教員からは、男女が一緒に学ぶ性教育は内容が薄くなりがちという悩みがある一方で、外部専門家による“特別な授業”とすることで、児童にとって「大事なことだ」と印象付けられたという声が寄せられました。住友生命側からも「指導しにくい部分を補ってもらえた」「次年度も推薦したい」と好評で、今後も継続訪問を通じて地域での健康・性教育支援を広げていく方針です。
【サービス情報】
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source: PR TIMES