画像加工アプリ「Meitu」を提供するMeitu Inc.は、アプリ内データの分析により、2024年〜2025年の1年間で撮影機能（カメラ機能）の利用者が約45％増加したことを明らかにしました。アンケート調査では、加工アプリ・撮影アプリ利用者の中で、もっとも利用されている機能が「撮影時の補正を行うカメラ機能」であることも示され、日本を中心に「自然に盛れる写真」への需要が高まっている実態が浮かび上がりました。
同社は2025年11月、加工・撮影アプリ利用者を対象に調査を実施し、「撮影後に加工するより、撮る段階で自然に補正される方がよい」と回答する傾向が強いと分析しています。アプリ内では、自然光のような柔らかい質感と控えめな美肌補正を組み合わせた「自然モード」や、iPhoneで撮影したような色味を再現する「iPhoneモード」の人気が高く、細かなフィルター調整や顔パーツ補正、メイク機能などを組み合わせて好みの設定を保存できる点が支持されています。
SNS上でも、XやInstagramでMeituの自然撮影機能を使った投稿が増加しており、ナチュラル志向の写真に対する「いいね」数の伸びが確認されているといいます。加工感を抑えながらも「盛れる」仕上がりを求めるトレンドは、ホリデーシーズンなどイベント時の撮影ニーズを後押しし、今後も撮影段階での自動補正技術の高度化と、各社アプリ間の機能競争が続くとみられます。
【サービス情報】
Meitu公式サイト https://www.meitu.com/zh
source: PR TIMES