名古屋市の「名駅 脳と皮膚のケアクリニック/ブレインヘルスチェックセンター」は、企業オフィスに医療スタッフが出向き、採血で脳機能低下リスクを評価する法人向け「ブレインヘルスチェック」を始めました。訪問採血型で脳の健康状態を評価するサービスは、東京・大阪でも事例が限られており、中部地方では初の取り組みとされています。今後は東京・大阪エリアへの展開も予定しています。
背景には、国際研究で「認知症の約45%は予防可能」と報告されていることや、血液中のバイオマーカー(病気の兆候となる物質)により発症の10〜15年前から脳の変化を検出できる技術の進展があります。特に50〜60代の経営層では、記憶力や判断力の低下が企業経営に直接影響するため、早期のリスク把握ニーズが高まっています。
検査は検体検査大手のHUグループと国立長寿医療研究センターとの提携により実施し、脳神経内科専門医が全件の結果説明を担当します。ベーシック(17項目)、アドバンス(18項目)、プレミアム(20項目)の3プランを用意し、アルツハイマー病関連のp-Tau217やアミロイドβ40/42比など最新の血液マーカーを組み合わせて評価します。60歳±5歳の上級管理職・エグゼクティブ層を主対象とし、過去に撮影した脳MRI画像の無料読影も行います。
2026年1月末までに5人以上で申し込んだ企業には検査料金を20%割り引くキャンペーンも実施中です。今後は中部圏での導入企業拡大とともに、東京・大阪への展開を通じて、企業単位で脳の健康を長期管理する動きが広がるかどうかが注目されます。
【サービス・キャンペーン情報】
ブレインヘルスチェック サービス詳細
期間限定キャンペーン:2026年1月末まで5名以上申込で検査料金20%割引
公式サイト https://brain-healthcheck-center.com/
source: PR TIMES
