ウェブインバウンド支援を行う株式会社ジグザグは、体験アクティビティ予約・在庫管理システム「JTB BÓKUN」を推進するJTBと協力体制を構築し、全国の体験事業者や中小店舗のインバウンド集客と越境EC販売を一体的に支援します。「JTB BÓKUN」は既に1,400社超に導入されており、このネットワークを活かして、ジグザグの店舗誘導支援サービス「インバウンドナビ™」の普及を進めます。
ジグザグは、訪日前(旅マエ)・訪日中(旅ナカ)・帰国後(旅アト)を一気通貫で結ぶモデルを展開し、旅ナカでは“手ぶら購入”を可能にする「旅ナカクリック™」、旅アトでは越境EC支援サービス「WorldShopping BIZ」により、地方からでも海外顧客と継続的につながる導線を提供します。自社調査では、7カ国すべてで「訪日経験あり」の方が越境EC利用率が高く、また日中米の旅行者の96.8%が旅行中に地図アプリを利用し、6~7割がWeb検索と併用していることが判明しており、デジタルでの発見から購買までの設計が重要としています。
政府は「訪日外国人旅行者6,000万人・消費額15兆円」を掲げており、インバウンド需要は都市部から地方へ拡大しています。今回の連携により、「JTB BÓKUN」が持つツアー・アクティビティ事業者とのつながりと、「インバウンドナビ™」によるGoogleマップ最適化などの集客支援を組み合わせることで、地域事業者が自走的に海外客を呼び込み、越境ECでリピート購入につなげる仕組みづくりを目指します。今後は地方での導入拡大とデータ活用を進め、観光DXと地域経済の持続的な成長への貢献が期待されます。
【サービス情報】
JTB BÓKUN サービスページ
WorldShopping BIZ サービスページ
https://www.worldshopping.biz/
source: PR TIMES
