東京都美術館は広報誌「東京都美術館ニュース」最新号(No.482、A5判16ページ、無料)を館内と公式サイトで公開しています。巻頭ではスウェーデン出身の映画コメンテーター・LiLiCoさんが登場し、幼少期から親しんできた美術鑑賞の魅力を語っています。

LiLiCoさんは、美術館や博物館が身近にあるスウェーデンの環境で育ち、アートが日常的に喜びや刺激を与えてきたと振り返ります。インタビューでは、作品の見方や美術館での過ごし方など、初心者にも取り入れやすい楽しみ方を紹介し、アート体験が「心を豊かにする」と強調しています。

また、2026年1月27日から4月12日まで開催される特別展「東京都美術館開館100周年記念 スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」にも言及。スウェーデン国立美術館から名作が来日する点や、国民的画家カール・ラーションの作品への期待を語っています。上野アーティストプロジェクト2025「刺繍―針がすくいだす世界」(2025年11月18日~2026年1月8日)の紹介など、上野エリアの文化情報も盛り込まれています。

1926年開館の日本初の公立美術館である東京都美術館は、2026年の開館100周年に向けて情報発信を強化しており、広報誌はその動きを知る手がかりになります。今後は記念展覧会や地域連携企画を通じ、国内外のアートと市民をつなぐ役割が一層高まるとみられます。

【出版物情報】

広報誌「東京都美術館ニュース」最新号・バックナンバー

https://www.tobikan.jp/archives/publication.html

【展覧会情報】

東京都美術館開館100周年記念 スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき

会期:2026年1月27日~4月12日

展覧会公式サイト:https://www.swedishpainting2026.jp/

上野アーティストプロジェクト2025「刺繍―針がすくいだす世界」

会期:2025年11月18日~2026年1月8日

https://www.tobikan.jp/2025_uenoartistproject/

source: PR TIMES

Share.