沖縄観光コンベンションビューロー（OCVB）は、世界自然遺産「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の魅力を伝えるPR動画を新たに10本公開しました。4地域別に各2本（長尺・短尺）と全体ダイジェスト2本で構成され、観光事業者や教育機関、報道機関などが二次利用できる点が特徴です。
対象地域は、2021年7月26日にユネスコ世界自然遺産に登録され、2026年7月に5周年を迎える奄美大島・徳之島・沖縄島北部・西表島の4地域です。動画では、亜熱帯海洋性気候が育んだ森や、島ごとに異なる固有種、伝統的な食文化や暮らしを「旅の目線」で紹介し、約5分前後の長尺版と短時間で概要を伝える短尺版を組み合わせて、用途に応じた活用を想定しています。
また、世界自然遺産登録5周年を機に作成された記念ロゴマークも動画の最後に表示されます。OCVBは鹿児島県や鹿児島県観光連盟と連携しながら、動画を通じて自然保全に配慮した「レスポンシブルツーリズム（責任ある観光）」の普及を目指す考えです。今後はオンライン配信や説明会などでの活用が広がるかが、地域のブランド発信力向上の鍵になりそうです。
【動画・利用情報】
世界自然遺産 奄美・沖縄 －時を紡ぐ、彩りの島－
動画利用申請フォーム（Microsoft Forms）
奄美・沖縄観光交流連携事業 概要：OCVBコーポレートサイト内で公開
source: PR TIMES