2026年サッカーワールドカップ北中米大会を前に、アメリカの公式観光促進団体ブランドUSAは、一般消費者向けデジタルプラットフォーム「AmericaTheBeautiful.com」内にW杯特設ページを公開しました。米国内11の開催都市とスタジアム周辺で体験できる観光スポットやアクティビティ50件、さらに11都市を結ぶロードトリップのモデルコースをAI機能で提案するのが特徴です。
特設ページでは、試合が行われるダラス、ヒューストン、ロサンゼルス、ニューヨーク/ニュージャージーなど11都市ごとに、スタジアムツアーや美術館、ローカルグルメ、スポーツバー、アートプロジェクトなどを写真付きで紹介します。ダラスの世界最大級ドーム型スタジアム(AT&Tスタジアム)や、ニューヨーク・ロックフェラーセンターのファンビレッジ、シアトルの約6.8キロの遊歩ルート「ユニティ・ループ」など、W杯に合わせた新名所や整備状況も盛り込んでいます。
ブランドUSAは、建国250周年となる2026年に合わせて全米250の観光体験も同サイトで紹介しており、2012年の設立以降、訪米客を1,030万人増やし約350億ドルの消費を生み出したと説明しています。W杯来場者が試合観戦と旅行を組み合わせる動きが見込まれるなか、同特設ページは訪米計画の早期立案や地方都市への回遊促進にどこまでつながるかが注目されます。
【渡航・観光情報】
AmericaTheBeautiful.com
GoUSA.jp(日本語公式サイト)
source: PR TIMES
