NTTドコモは11月9日、Jリーグクラブ・カターレ富山の協力で、小学生と保護者46組92人を対象にした体験型イベント「ドコモ未来フィールド」を富山県総合運動公園陸上競技場で実施しました。元カターレ富山の高橋駿太さんがサッカー教室の特別講師を務め、子どもたちは実際のピッチでプロ選手の技術と姿勢に直接ふれる機会を得ました。
午前は、ふだん立ち入れないロッカールームや記者会見室、ラウンジなどを巡るスタジアム見学ツアーを開催し、子どもたちは記者会見席に座るなど「プロの一日」を疑似体験しました。続いて、学校法人青池学園による食育セミナー「身体づくりには食が基本」を実施し、朝食や牛乳摂取の重要性など、競技力を支える栄養の役割を具体的な質問形式で学びました。昼食には同学園提供の「アカデミーカレー」が振る舞われました。
午後は、サガン鳥栖戦のキックオフ前練習をピッチ脇で見学し、子どもたちは雨天の中でもプロ選手の動きを真剣に観察しました。試合は3対1でカターレ富山が勝利し、会場は大きく盛り上がりました。試合後には、同じピッチで高橋さんとスクールコーチによるサッカー教室を実施し、試合形式のレッスンや質疑応答を通じて、プロを目指すための心構えなどの話も共有されました。
「ドコモ未来フィールド」は、国立科学博物館やNHK交響楽団、ボクシングジムなどとの連携も含め、これまで複数の分野で“プロのセカイ”体験を提供してきました。今後もスポーツや文化など多様な専門領域との協業を広げることで、子どもたちが将来の職業観や夢を具体的に描く機会が増えるかどうかが注目されます。
【イベント情報】
会場名 富山県総合運動公園陸上競技場
所在地 富山県富山市南中田368
source: PR TIMES
