三浦工業株式会社(本社・愛媛県松山市)は2025年11月8日、同社が森づくりを進める「ミウラの森」(愛媛県松山市立岩米之野、面積4.3ヘクタール)で森林整備活動を行いました。ミウラグループの従業員と家族52人に加え、愛媛県、松山市、松山流域森林組合の関係者が参加し、同活動としては過去最多の参加者数となりました。
同社は2021年から「ミウラの森」で継続的に森づくりを進めており、2024年度は豪雨で中止となったものの、今回5年目の実施となります。活動では、松山流域森林組合による伐倒(木を切り倒す作業)のデモンストレーション見学に続き、伐倒木の枝払い、広葉樹の植樹などの森林整備を実施しました。あわせて、森林インストラクターと落ち葉を拾いながらの散策、しいたけの植菌、薪割りなど、自然と触れ合う体験も行われました。
この取り組みは、従業員と家族が森林保全への理解を深め、日常生活のなかで地球環境保全を意識することをねらいとしています。「愛媛県企業の森づくりCO2吸収認証制度」に基づき、整備した森林の効果は二酸化炭素(CO2)吸収量として数値化・認証されるため、企業の環境対策の実績としても位置づけられます。今後も同社は活動を継続し、地域と連携した長期的な森林保全と、ボイラーメーカーとしての環境経営の両立がどこまで進むかが注目されます。
【関連情報:過去の森づくり活動】
2020/9/8発行「ミウラの森」で従業員による森づくりや、CO2吸収で循環型社会に役立てます
2021年度 「ミウラの森」森づくり活動を実施しました
2022年度 「ミウラの森」森づくり活動を実施
2023年度 「ミウラの森」森づくり活動を実施
source: PR TIMES
