一般男女1,354人を対象にした「営業に向いている有名人」調査で、大谷翔平選手が193票(全体の14.2%)を集めて1位となりました。2位は明石家さんまさん(81票)、3位は大泉洋さん(51票)で、スポーツ選手とお笑い芸人、俳優が上位を占めています。
回答者は自由記述形式で有名人名を挙げ、類似名を統合して票数化しています。大谷選手を選んだ理由では「絶対に嘘をつかない」「信頼に値する人格」といったコメントが多く、「信頼性」「誠実さ」「人格の透明性」といった評価が集中しました。2位の明石家さんまさんには「断れない空気感」「気持ちよく話を聞いてしまいそう」と、会話力や初対面の心をつかむ力が支持され、3位の大泉洋さんには「柔らかい空気づくり」「親近感」など、距離を縮めるコミュニケーション力が挙げられています。
調査を行った営業代行会社の分析では、上位20名に共通する要素として「信頼性」「コミュニケーション力」「突破力(インパクトと推進力)」の3点を抽出。小泉進次郎氏(5位・43票)や松岡修造さん(7位・23票)など、強い印象や推進力を持つ人物も多くランクインしたことから、「コアな支持層の濃さ」が営業適性と相関すると結論づけています。調査は2025年12月2日〜3日にアンケートサイトで実施されており、今後は営業人材育成や採用において、信頼と会話力、突破力のバランスが一層重視されるとみられます。
source: PR TIMES
