カスタムレザー製品を展開するジョッゴ株式会社が実施したアンケートで、「2025年の世相を表す色」は灰色(グレー)が19.9%で最多となり、「2025年のあなたを表す色」は黄色と橙(オレンジ)が同率9.9%で1位となったことが分かりました。調査は2025年11月12日〜30日にインターネットで行われ、有効回答数は312人です。

世相の色として灰色(グレー)を選んだ理由には、「ウクライナ戦争やガザの戦闘、震災など暗い話題が多かった」「物価高で沈んだ気持ちになる」「政府の対応がうやむや」などが多く挙がり、不透明感や将来不安がにじむ結果でした。2位は赤(16.0%)、3位は青(13.5%)で、大阪・関西万博や首相交代、初の女性首相・高市早苗氏のイメージカラーなど、政治やイベントの象徴的な出来事が色の連想を後押ししたと考えられます。

一方、「あなたを表す色」では、黄色と橙(オレンジ)がともに9.9%で1位となり、「新しいことにチャレンジした」「家族で楽しく過ごせた」「人の温かさを感じた」といった前向きな理由が目立ちました。3位は赤と灰色(グレー)(各9.0%)で、挑戦と激動、そして個人レベルでも続く停滞感が同時に表れています。全体として、社会は灰色でも、自分自身には希望や挑戦の色を重ねる心理が読み取れます。こうした意識のギャップが、今後の消費行動やライフスタイル選択にも影響を与える可能性があります。

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source: PR TIMES

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