北海道帯広市の株式会社そらは、同市のカフェ運営会社・株式会社OFFICE GREEN TALEの株式49%を取得し、資本業務提携を締結しました。そらグループの従業員数は243人規模となり、十勝の食と観光の魅力を全国に広げるため、フランチャイズ(FC)事業とふるさと納税領域での連携を強めます。

OFFICE GREEN TALEは、帯広で20年以上カフェ「CAFE GREEN」やスイーツ工房、新千歳空港内店舗「CAFÉ GREEN Tokachi」、茶屋ブランド「CHA-YA GREEN」を展開し、地元食材を生かしたメニューで支持を得てきました。一方そらは、ふるさと納税型クラウドファンディングで累計5億円超の支援実績を持ち、観光施設運営や事業再生など多角的に事業を行っています。

今回はまず、CHA-YA GREENの人気商品「音更大福」の返礼品強化と、音更町と民間が進める全天候型スポーツ施設「十勝ボールパーク(仮称)」のふるさと納税プロジェクトに注力します。音更産の希少な大豆・小豆を使った大福の寄付申し込みが、同スポーツ施設整備の支援にもつながる仕組みです。

両社は、カフェ店舗網とそらの全国ネットワークを組み合わせ、「店舗×地域×ふるさと納税×FC事業」を軸にした地域ブランドづくりをめざします。今後は、千歳市内での新店舗計画や「CHA-YA GREEN」ブランドのFC展開を検証しつつ、十勝から全国への展開スピードや収益性を見極める段階に入るとみられます。

【商品・プロジェクト情報】

CHA-YA GREEN「音更大福 大袖振大豆」返礼品(音更町ふるさと納税)

十勝ボールパーク(仮称)ふるさと納税プロジェクト(音更町)

source: PR TIMES

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