サステナブルホールディングス株式会社(本社・東京渋谷区)は、福岡県東峰村の旧小石原小学校跡地の利活用事業者に選定されました。東峰村が公募した事業者の中から、賃貸借契約の優先交渉権者として位置付けられ、今後、村と協議しながら具体的な活用計画を詰めていく段階に入りました。
旧小石原小学校は、少子化で統廃合された学校施設で、現在は使用されていない公共施設です。東峰村は、人口減少と高齢化が進む中、遊休施設を地域振興の拠点に変える方針を掲げ、令和7年度(2025年度)にかけて公募型で活用事業者を募ってきました。サステナブルホールディングスは、再生可能エネルギーや地方創生プロジェクトの実績が評価されたとみられます。
同社は、小学校跡地を地域住民に開かれた場として活用しつつ、持続可能な収益モデルを組み合わせる方向性を示していますが、具体的な施設用途や投資額、スケジュールなどの詳細は現時点で公表されていません。村の合意形成や事業採算性の検証が今後の焦点となります。
今後は、東峰村との協議を通じて事業計画が固まり次第、設計や改修工事、運営体制の構築が進む見通しです。地域の雇用創出や観光誘客につながるかどうか、実際の計画内容と実行スピードが問われることになります。
【自治体公募情報】
東峰村旧小石原小学校跡地利活用事業 公募概要
公募主体 福岡県東峰村
対象施設 旧小石原小学校跡地
目的 地域活性化と公共施設の有効活用
詳細 東峰村公式サイト内・募集ページ参照
source: PR TIMES
