株式会社ワコムは、2026年6月2日から7日にドイツ・フランクフルトで開かれる第26回ニッポン・コネクション日本映画祭で、新設の短編アニメーション作品賞「ニッポン・アニメーション・ショート賞」に協賛します。同賞は上映時間20分以内の作品を対象とし、受賞者には2,000ユーロ(約30万円台後半)の賞金が授与されます。

ニッポン・コネクション日本映画祭は、2025年の来場者数が2万人を超え、毎年約100本の日本映画を上映する世界最大級の日本映画祭です。新設賞は、日本発の短編アニメーションに特化し、個人や少人数で制作する「インディペンデントアニメーション(自主制作アニメ)」を含む新進クリエイターの発掘と支援を目的としています。

対象となるのは、2024年から2026年の間に制作され、上映時間が20分以内の短編アニメーション作品で、日本で制作された作品または日本人監督による作品です。応募作品の中から映画祭側が3作品を選び、ドイツでのプレミアイベントで上映、その中から国際色豊かな審査員団が受賞作を決定します。

ワコムは世界150以上の国と地域で使用されるペンタブレットおよびペンディスプレイの大手メーカーとして、アニメーションスタジオやマンガ家、デザイナーらプロクリエイターを支えてきました。今回の協賛により、長年続くニッポン・コネクションの若手支援の取り組みと、ワコムのクリエイター支援が結びつき、インディペンデントアニメーション分野で新たな才能が国際的に評価される機会が広がると見込まれます。応募はすでに開始されており、映画祭公式サイトを通じて2026年2月1日まで受け付けられます。

【イベント情報】

ニッポン・コネクション日本映画祭

開催地 ドイツ・フランクフルト市内複数会場

開催日程 2026年6月2日~7日

「ニッポン・アニメーション・ショート賞」応募締切 2026年2月1日

公式サイト NipponConnection.com

source: PR TIMES

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