2023~2025年に成人式を迎えた娘がいる親200人へのインターネット調査で、成人式の記念撮影を94%がプロのフォトグラファーに依頼し、そのうち91%が写真の仕上がりや保存方法に満足していることが分かりました。振袖準備は購入27%・衣裳店レンタル27%・写真スタジオレンタル17%と分かれ、「写真映え」を重視して選ぶ人は19%に達しています。

調査では、振袖準備の開始時期は「1年以上前」が27.5%で最多と早期化が進み、成人式費用は「10万~20万円未満」が27.5%と中心でした。写真の残し方は「台紙付き写真」59%と「アルバム・フォトブック」57%が拮抗し、データのみは36.5%にとどまります。成人式写真を「形で残すことに意義を感じる」親は合計89.5%、「今後も見返す場面がある」とした家庭は71%でした。

成人式で子ども本人が重視していたのは「振袖を着ること」42.5%と「写真を撮影すること」41.5%で、SNS投稿率は44%にとどまります。次に成人式を迎える人への推奨形態では「フォトブック/アルバム」が46%と最多で、「データのみ」を勧める声は15.5%にとどまりました。今後も成人式は、式典参加だけでなく、プロ撮影とフォトブックなどによる「長く見返す写真体験」としての側面が一層強まりそうです。

source: PR TIMES

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