宿泊施設向けランドリー「wash+ Comfort」は、全国の設置機の稼働データをもとにした累積節水量の公表を、自社サービスサイトで始めました。IoTシステムで収集した洗濯回数と、機種別の想定節水量を掛け合わせて算出し、従来の縦型洗濯機と比べHigh-endモデルで約70%、Standardモデルで約50%の節水効果があるとしています。

同サービスは、洗剤の代わりにアルカリイオン電解水を用いる特許技術「wash+ Technology」により、合成洗剤や香料を使わずに洗う仕組みです。これにより水の使用量だけでなく、排水に含まれる化学物質も削減できると説明しています。さらに、すべての機器にIoTシステムを搭載し、売上・稼働状況のオンライン管理、完全キャッシュレス決済、多言語表示などを標準装備し、ホテルの人手不足対策にもつなげています。

今回公開された累積節水量は、1日1人当たりの飲用水必要量、米作りに必要な水量、水道料金に換算してイラスト付きで表示され、水資源保全への貢献を直感的に理解できるよう工夫されています。また、これまでの導入施設データをもとにしたホテル種別の節水量・稼働数モデルケースも新たに掲載し、導入検討時の参考指標として提示しています。

同社は今後、累積節水量を毎月更新し、ランドリー設備を通じた「SDGs×DX」の効果を定量的に示すことで、ホテル・旅館など宿泊業界全体の水資源保全と省人化投資を後押ししたい考えです。

【サービス情報】

wash+ Comfort 累積節水量「水資源を守るせんたく」ページ

https://wash-plus-c.jp/save_water/

ホテル種別節水量・稼働数モデルケースページ

https://wash-plus-c.jp/for-manage/#sessui

source: PR TIMES

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