Uber Japan、Uber Eats Japan、楽天、楽天ペイメントの4社は2025年12月9日、都内で戦略的パートナーシップ発表会を開き、「Uber」「Uber Eats」アプリに楽天IDを連携すると楽天ポイントが貯まる新サービスを同日から始めたと説明しました。楽天ポイントは累計発行5兆ポイントを超える国内最大級の共通ポイントで、タクシー配車やフードデリバリー利用時の新たな還元手段となります。

会場には楽天の三木谷浩史会長兼社長とUber Technologiesのダラ・コスロシャヒCEOが登壇し、両社の会員基盤とモビリティ・デリバリー網を組み合わせる狙いを共有しました。その後、Uber側は日本全国47都道府県でUber Taxiを展開し、12万超の加盟店と10万人の配達パートナーを抱えるUber Eatsの現状を紹介。楽天側は70以上のサービスが連携する「楽天エコシステム」と、決済サービス「楽天ペイ」が日本版顧客満足度調査でQRコード決済業種3年連続1位となった実績を示し、相互送客による利用拡大効果に言及しました。

発表会にはタレントの山口もえさんとお笑いトリオ・ハナコも参加し、週1回以上Uber Eatsを利用する生活ぶりや、子どもの送迎で「Uber Teens」を活用している実例を披露しました。また、月2回以上Uber Eatsを使う人なら会員制サービス「Uber One」でお得になることや、買い物や旅行で貯まる楽天ポイントの幅広い使い道がクイズ形式で紹介され、ゲストも「時間の節約」「生活のパートナー」としての価値を強調しました。

4社は今後、キャンペーンや機能拡充を通じてID連携の利用促進を図る方針で、ユーザーの「ポイ活」と移動・デリバリー需要がどこまで相乗効果を生むかが焦点となります。

【サービス情報】

楽天ID連携の詳細 https://www.uber.com/ja-JP/newsroom/uber_rakuten_2025/

source: PR TIMES

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