福祉・医療・介護業界の人材不足が深刻化する中、採用現場の実像を伝えるYouTube番組「福祉医療介護版 就活NEO」の配信が12月9日19時に始まりました。SNS総再生回数5.5億回超の就活番組「就活NEO」の派生企画で、企業経営者と求職者が年収提示も含めて直接交渉する様子を公開し、採用の「見える化」を進めます。
番組では、ADHDや発達障害グレーゾーンなど特性を持つ挑戦者が登場し、資格や経験年数だけでなくスキルや熱意、特性を含めたポテンシャルを企業側がどう評価するかを示します。従来の「資格偏重」の採用から、能力に見合った実力主義への転換を訴える内容で、採用基準が分かりづらいという就活側の不安解消も意図しています。
また、現場の経営者が人材不足と向き合いながら、多様な人材をどの条件で受け入れるのか、その判断軸や葛藤を率直に語る点も特徴です。番組を通じて、福祉・医療・介護の仕事の魅力や評価の仕組みが可視化されれば、企業と求職者のミスマッチを減らし、離職率の高さが課題とされる業界の採用効率改善につながる可能性があります。今後の配信回数や視聴データの推移が、動画コンテンツを活用した人材確保モデルの実効性を測る試金石となりそうです。
【番組情報】
福祉医療介護版 就活NEO
配信プラットフォーム YouTube
初回配信日 2025年12月9日19時
source: PR TIMES
