ゲーム開発志望者向けに、C言語で3Dプログラミングを基礎から学ぶ無料オンラインセミナーが2026年1月に実施されます。シリーズ第6回講座は1月23日19時～21時に開催され、各回定員は60名、参加費は無料です。あわせて、同年1月5日～20日にかけて過去回（Vol.1～5）のアーカイブ録画が順次配信されます。
このシリーズは、UnityやUnreal Engineといった3Dゲームエンジンをあえて使わず、C言語だけで3D描画の仕組みを理解することを目的としています。講師は、1983年から約41年間にわたりゲーム開発に携わってきた橋下友茂氏。ファミコン時代から任天堂作品や実名野球ゲームなどを手がけてきたベテランで、2000年以降は専門学校や大学などで教育も行っています。
これまでのVol.1～5では、1ドット描画から線・図形・3D図形の表示、カメラの動きやVRの原理、平行移動・回転・拡大縮小、ポリゴンによる立体表現、CPUとGPUの描画処理の違いまで、段階的に解説してきました。第6回では、前回までに自作した3Dデータをファイル化し、Unityなどのゲームエンジンで読み込んで表示する手順を学びます。これにより、エンジンの裏側で何が行われているかをコードレベルで把握できる内容となっています。
対象は、プログラミングの基礎から学びたい初心者や、C言語で3Dの原理を理解したうえでUnity・Unreal Engineを使いたい人など。講座はハンズオン形式で、必要な開発環境は申し込み後の案内メールで示されます。生成AIの普及で開発現場が変化するなか、低レベルから3D処理を理解する本講座は、今後もゲームエンジニアのリスキリングや基礎固めの場として一定の需要が続くと見込まれます。
【イベント情報】
UnityもUnrealEngineもここから始まった！！ C言語で学ぶ3Dプログラミングの基礎 Vol.6
日時：2026年1月23日（金）19:00～21:00
形式：オンライン
定員：60名
参加費：無料
申込：クリエイター向け情報サイト「CREATIVE VILLAGE」
【イベント情報（アーカイブ録画 Vol.1～5）】
配信期間：2026年1月5日～20日の各回指定時間
内容：3D基礎／変換処理／2Dから3Dへの拡張／ポリゴン表現／CPUとGPUの比較
申込：CREATIVE VILLAGE内 各イベントページ
source: PR TIMES