ブランドコンサルティングを行う株式会社イマジナ(東京都千代田区)は2025年12月9日、最新書籍『共感価値の設計図』の特設サイトを公開しました。書籍は12月19日に全国発売、Amazonでは12月23日に発売予定です。著者は同社代表取締役社長の関野吉記氏で、行動経済学や組織心理学を用いて「企業が愛され続ける理由」を体系化した内容となります。
本書は、自社ブランド価値の向上や社員育成、顧客から長期的に選ばれる仕組みづくりといった経営課題に対し、「再現性のある方法」でアプローチする点が特徴です。背景には、市場変化が激しいAI時代において「スキルや戦術だけでは成長が頭打ちになる」企業が増えている状況があります。イマジナは、人の心が動くプロセスが可視化されていないために、属人的な成功に依存する組織が多いと分析しています。
書籍では、行動経済学・組織心理学・脳科学などの理論に、著者が約20年で3,000社以上を支援してきた実務ノウハウを掛け合わせ、「共感」がブランド成長を生むメカニズムや、人が行動したくなる条件、組織が強くなる理由などを解説します。また、AIが高度化するほど重要性が増す「創造力・感受性・対話力・信頼関係構築力・協働力」などの人間力を、教育と仕組みづくりで高める方法を提示しています。
公開された特設サイトでは、本書の構造と狙い、導入事例、著者メッセージ、書籍のビジョンなどを事前に閲覧できます。今後は出版記念セミナーや企業向け解説イベントの開催も予定されており、人的資本経営や理念浸透に関心を持つ企業への広がりがどこまで進むかが注目されます。
【書籍情報】
書名:共感価値の設計図 〜まだ知られていない、“理念”の本当の価値とチカラ〜
著者:関野吉記
発売日:2025年12月19日(Amazon発売:12月23日)
発行:株式会社プレジデント社
source: PR TIMES
