愛媛県今治市大三島の総合ツーリズム施設「WAKKA」を運営する株式会社わっか(2018年設立、資本金1,000万円)は、第5回日本サービス大賞で地方創生大臣賞を受賞しました。評価対象となったのは「しまなみ海道の魅力を世界へ!12種のサイクリングサポート」と題した自転車旅支援サービスで、2025年12月9日に黄川田仁志地方創生大臣から表彰を受けました。

WAKKAはホテルやカフェに加え、サイクルタクシーやレンタサイクル返却代行、手荷物配送、サポートカー、マイカー回送、英語対応のガイドサイクリングなど12種類の支援を提供し、しまなみ海道全域13カ所のシェアサイクルポートも展開しています。2018年のサービス開始以降、利用は年々増加しており、日本人旅行者だけでなく、インバウンド客の利用が顕著に伸びているとしています。

サイクリング時の「体力差」「荷物」「故障」「雨天」などの不安を細かく解消する仕組みが、地域観光の滞在時間や消費額の増加、安全性の向上につながった点が地方創生の観点から評価された形です。

今後は、サポート内容の改善や多言語対応の強化により、しまなみ海道を国際的なサイクルツーリズム拠点として確立できるかが焦点となります。地域の公共交通や船舶との連携が進めば、周辺エリアへの観光波及効果も一層高まるとみられます。

【サービス情報】

WAKKA サイクリングサポートサービス詳細

https://wakka.site/12866

source: PR TIMES

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