日本発のAR(拡張現実)スポーツ「HADO」が、2025年12月18〜23日にアラブ首長国連邦アブダビで開かれる「the Games of the Future 2025(GOTF 2025)」で公式競技に採用されました。HADOは大会最終日の12月23日に「HADO Global Invitation」として実施され、6つの国・地域からクラブ代表チームが参加します。
GOTFは、現実の運動(フィジカル)とデジタルゲームを組み合わせた「フィジタルスポーツ」の国際大会で、2024年の初回大会には世界から2,000人超の選手と30万人以上の観客が集まりました。2025年大会はアブダビ・ナショナル・エキシビション・センターを主会場に、フィジタルスポーツ、eスポーツ、テックスポーツの3分野で競技を拡大します。
HADOはヘッドセットと腕のセンサーを装着し、エナジーボールやシールドを駆使して対戦する新感覚スポーツで、世界39カ国で展開されています。今回、Just DanceやMobile Legends: Bang Bangなど世界的タイトルと並び公式ラインナップ入りすることで、日本発フィジタルスポーツの国際的な存在感向上やARスポーツ普及の加速が見込まれます。
今後はGOTFを通じて若年層や国際コミュニティへの訴求が進む一方、競技人口・クラブチームの拡大やルール整備など、世界的な競技エコシステム構築がどこまで進むかが焦点となります。
【イベント情報】
大会名 the Games of the Future 2025
開催期間 2025年12月18〜23日
開催地 Abu Dhabi National Exhibition Centre(アブダビ)
公式サイト https://abudhabi2025.gofuture.games
HADO公式サイト https://hado-official.com/
source: PR TIMES
