日本瓦斯株式会社(ニチガス)が、宇都宮市の企業版ふるさと納税「新アリーナ基本構想・計画策定支援プロジェクト」に対する第1号の寄附企業となり、12月6日(土)に寄附金贈呈式が行われました。式はB.LEAGUE 2025-26第19節・宇都宮ブレックス対秋田ノーザンハピネッツ戦の試合前に実施され、日本瓦斯・柏谷邦彦社長執行役員から宇都宮市・田中成興副市長へ目録が手渡されました。

今回の寄附金は、宇都宮ブレックスの新アリーナ建設に向けた基本構想や計画の策定費用に充てられます。企業版ふるさと納税は、企業が自治体の地域振興プロジェクトに寄附し、法人税の一部控除を受けられる制度で、自治体の大型プロジェクトの資金調達手段として注目されています。宇都宮市とクラブを運営する株式会社栃木ブレックスは、制度を活用した支援の受け皿を整え、趣旨に賛同する企業や団体からの追加寄附の募集も始めました。

柏谷社長は「ブレックスの活躍は地域の大きなエネルギー」として、新アリーナが地域活性化と子どもたちの夢を育む場になるとの期待を表明。田中副市長も、市として新アリーナ実現に向け最大限支援すると述べました。ブレックスの藤本光正代表は、第1号寄附を契機に賛同の輪が広がり、計画策定が加速するとの見通しを示しており、今後は寄附件数や総額の推移がプロジェクト進展の指標となりそうです。

【プロジェクト情報】

宇都宮市企業版ふるさと納税

新アリーナ基本構想・計画策定支援プロジェクト

実施主体 宇都宮市/対象クラブ 宇都宮ブレックス

source: PR TIMES

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