ビジネスの通説とされてきた69の考え方を科学的に検証するイベント「Goldrattフェス 2026」が、2026年1月10日(土)13時30分〜17時に東京都千代田区のKADOKAWA富士見ビル1階「神楽座」で開かれます。参加費は一般8,800円で、定員は発表されていませんが、実務家と直接対話できる構成が特徴です。

主催はKADOKAWAで、協力は経営理論TOC(制約理論)を日本で展開してきたGoldratt Japanです。イベント名は、25年12月1日に刊行された岸良裕司氏の新刊『なぜあなたはマネジメントを間違えるのか? 会社の常識を打ち破るチェンジリーダーの教科書』を軸に、「みんなが頑張れば成果が出る」「AIで需要予測は当たる」といった“常識”の誤りを69項目に整理した内容に由来します。

当日は、ソニーやオムロン、江崎グリコ、ヤマハ発動機などで改革を担った元役員・実務家らが登壇し、SCM(供給網管理)、財務、人材育成、ブランド戦略などの事例を紹介します。講演だけでなく、登壇者と1対1で議論できるポスターセッションも予定され、変革のプロセスを具体的に学べる機会になるとしています。

プログラムには、岸良氏が「科学理論で世界はどう変わるか」「チェンジリーダーとは何か」をテーマに行う90分のワークショップや、TOC入門書『ザ・ゴール』のアニメ映画(約90分)の上映も含まれます。主催者側は、30〜40代で組織変革の成果を求める層が主な参加者になると見込んでいますが、今後の参加状況によっては、同様の知識体系を学ぶ機会が増える可能性もあります。

【イベント情報】

名称:Goldrattフェス 2026

日時:2026年1月10日(土)13:30〜17:00(開場13:00)

会場:KADOKAWA 富士見ビル1F 神楽座(東京都千代田区、JR飯田橋駅徒歩3分)

参加費:一般チケット 8,800円

チケット購入:https://t.livepocket.jp/e/kishira

source: PR TIMES

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