2025年12月8日23時15分頃に発生した青森県東方沖を震源とする地震で、株式会社アースインフィニティが所有する北海道ウィンドファームでは震度2~3の揺れを観測しました。同社は地震後に緊急点検を実施し、稼働中の風力発電設備6基すべてで構造・運転状況ともに異常がないことを確認しています。

北海道ウィンドファームは再生可能エネルギーの一つである風力発電設備で、同社の発電事業の中核拠点と位置付けられています。震度2~3は「揺れを感じるが大きな被害は出にくい」とされる規模ですが、タワーやブレード(羽根)など高所設備を扱う風力発電では、安全確保のため地震後の点検が重要とされています。同社は今回、目視点検に加え、発電量や振動データなど運転データも確認したうえで「異常なし」と判断したと説明しています。

アースインフィニティはSDGs(持続可能な開発目標)を経営課題の一つに掲げ、地球環境に配慮した再生可能エネルギーの開発を進めています。今後も定期的な保守点検と地震時の緊急確認体制を維持しながら、風力発電設備の安定運転と再生可能エネルギー電源の確保に継続して取り組む方針です。

source: PR TIMES

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