2026年3月に開催される第3回「全国情報教育コンテスト」で、全国約120チームの中高生らがAIやプログラミングなどデジタル技術を使った成果を発表します。最終審査会は10チームが進出し、東京都渋谷区の渋谷スクランブルスクエア SHIBUYA QWSで行われます。応募期間は2025年11月27日から2026年1月15日17時までです。

コンテストは文部科学省共催で、一般社団法人デジタル人材共創連盟が運営します。応募対象は2025年4月1日時点で12歳以上、2026年3月31日時点で18歳以下の生徒・学生などで、テーマは「暮らしや学校をより良くする(DXする)」。AI活用、データサイエンス、ロボット、ものづくりなどの技術を使い、身近な課題を解決するアイデアやプロダクトが対象です。

今年は全国を4ブロックに分けた一次ブロック審査を新設し、地域ごとに入賞と企業賞を選定します。審査は日本情報科教育学会所属の教員らが担当し、公平性を確保するとしています。文部科学大臣賞に加え、MIXIやソフトバンクなど企業による企業賞が設けられ、評価ポイントを解説する動画教材も公開されました。

高校での情報Ⅰ必修化やDXハイスクール事業の広がりを背景に、学校内外のデジタル活動を社会につなぐ「発表の場」として定着するかが注目されます。

【イベント情報】

全国情報教育コンテスト 最終審査会

会場 渋谷スクランブルスクエア SHIBUYA QWS(東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号)

開催日 2026年3月14日(土)

公式サイト https://zenjyocon.jp/

source: PR TIMES

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