空港リムジンバスを運行する阪急観光バス、阪神バス、関西空港交通の3社は、2026年1月27日(火)に大阪駅前エリアのバス停配置とダイヤを見直し、「大阪駅前(新阪急ホテル)」バス停の営業を同日で終了します。運賃は現行から変更しないとしています。
再編の対象は、関西国際空港~大阪駅前線と大阪(伊丹)空港~大阪駅前線です。関西国際空港線では、大阪梅田エリアで新たに「大阪駅前(阪急三番街)」バス停を設置し、「ハービスOSAKA」「カンデオホテルズ 大阪ザ・タワー」と合わせて3カ所から乗降できる体制にします。これにより、阪急大阪梅田駅や各種高速バスとの乗り換え利便性向上を見込んでいます。
大阪(伊丹)空港線では、「大阪マルビル」バス停の発着便を増やし、既存の「ハービスOSAKA」「ホテル阪神」とあわせて運行ダイヤの充実を図ります。「カンデオホテルズ 大阪ザ・タワー」と「ホテル阪神」には、一部便のみが乗り入れる計画です。詳細な時刻表は今後各社の公式サイトで公表される予定で、今回の再編は旧大阪新阪急ホテル建物の解体計画に対応したものとされています。
今後は、2025年12月からの解体工事の進捗や認可手続きの状況を踏まえつつ、利用者の乗り換え動線や混雑状況を見ながらダイヤや停留所配置のさらなる調整が行われる可能性があります。
【路線・ダイヤ情報】
阪急観光バス https://www.hankyu-kankobus.co.jp/
阪神バス https://www.hanshin-bus.co.jp/
source: PR TIMES
